FreeHand 8J Webページデザイン(2) エクストラの使い方

[話者A] ひきつづき『FreeHand 8J Webページデザイン』を読むぞ。主に XtraTools(エクストラツール)の使い方を学ぶ章だ。


次は和太鼓。ReflectツールでReflect Axis(対称軸)を0度にして反転する。


[Windows - Xtras - XtraTools - Mirror] (ミラー)で6個 複製する。


[話者C] お、Illustratorなら「角度を計算してRotateしてからCtrl+D」というところだ。「個数」を指定できるのは計算しなくていいので便利だな。


[話者A] ブレンドした紐(ひも)のオブジェクトと、ただのパスを選択して、[Modify - Combine - Join Blend To Path](ブレンドをパス上に結合)する。


[話者C] 紐を簡単に描けたぞ


[話者A] ブレンドの補間数 Number of steps をオブジェクトインスペクタで変更して、紐っぽくする。


次は彫刻ふう。

  1. 角丸矩形を描く。矩形を描いてオブジェクトインスペクタでCorner Radiusを20位に指定。
  2. Freehandツールで線を適当にひいて、魚を描く。
  3. [Windows - Xtras - Operations - Expand Stroke] (線の拡張)で線を塗りに変える。指定ダイアログのWidthは線の太さと同じ(ここでは6)にすると同じ見た目になる。
  4. 木彫りの堀り残しを作ってみる。Freehandツールで線を適当にひいて「線の拡張」。Freeform(自由変形)ツールに持ち替えて、Ctrl+クリックで線を「ひとつ」選んでからFreeformで太い線を一部細くする。
  5. [Windows - Xtras - XtraTools - Roughen] (粗く)で線をゆがませる。


さて次はタブ・ナビゲーションだ。


角丸矩形を5つ並べて、大きな角丸矩形とUnion(結合)。それを半分にして、輪郭の線の色をなしにする。
そして [Windows - Xtras - XtraTools - Shadow] で影をつける。[Apply](適用)ボタンをクリックすると、設定中に影のつきかたを確認できる。


吹き出しは楕円と三角をUnion(結合)。


[話者C] このロボット画像は?


[話者A] 本に載ってた素材を、本を撮影してそのまま使ってる。この本の作例はいいデザインだなと思うんで、素材のまま実践して学んでる。


次は はためく旗を作る。
葉っぱをパス上に結合して、旗の模様を作る。


次に旗を作る。[Windows - Xtras - Operations - Inset Path](パスの差し込み)で旗の外枠の少し内側に、線を引く。線の設定で飾り枠にする。模様を配置する。


Envelopeで最初から用意されているプリセットのsag(たるみ)を選ぶ。旗を選択して[Windows - Xtras - XtraTools - Shadow] で影をつくって、影を適当に変形する。


[話者C] へー、エンベロープでいい感じに変形できるね。


[話者A] いや、FreeHand8のエンベロープは操作しにくい。プリセットのを使うぶんにはいいけど、使わないとあんまりきれいに変形できない。


[話者C] あと影のグラデーションがなんかおかしいね。


[話者A] 書いてあるとおりやったんつもりだけどな‥‥。またいつか考えることにしよう。




Macromedia FreeHand 8J Webページデザイン

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