FreeHand 8J Webページデザイン(1)

[話者A] それではもう一つのFreeHand本『Macromedia FreeHand 8J Webページデザイン』を読んでみよう。

Macromedia FreeHand 8J Webページデザイン

Macromedia FreeHand 8J Webページデザイン


目次はこうなっている。






[話者C] ほほー


[話者A] 第2章と第3章が実践編なので、主にそこを見ていく。


最初の課題がいきなり高度だ。ブレンド、レンズ塗り、Xtra ToolsのRoughen(粗く)とか、塗りインスペクタなど、説明もなしにいきなり使われてる。これは初心者向けの本じゃないな。さっきの本で学習してないと たちうちできないとこだった。
習字の墨で書いた線を再現してみた、という題材だ。

[話者C] 習字の筆って、Illustrator CS5では線1本ひくだけで済むよ‥‥


[話者A] 次は写真を切り抜いて使うのだが、写真が提供されてないので、本を撮影してそれを使う。Penツールで手動トレースして、それに Paste Inside(内部にペースト)した。


[話者C] この作例は質が高くなってきてる


[話者A] 次の作例。これも本を撮影して画像にして使った。‥‥やってみるとあんがい簡単だ。技術的な学びというより、デザイン例を学ぶみたいになってきてるぞ。


これは レンズ塗りの Magnify(拡大)2倍を使ってるだけ。


[話者C] なんだかかっこいいかも。このロビーの画像は?


[話者A] この写真はCorelDrawというソフトについてた無料素材。


次の作例だ。この本では前の本とちがって、Scale(拡大縮小)ツールはダブルクリックして数値指定で使っている。


[Modify - Combine - Devide](分解)ツールで分解だ。


[Xtras - Distort - Envelope](エンベロープ)で歪める。


[Windows - Xtras - XtraTools - Smudge] (ぼかし)で影を作る。一時的にレイヤーを「アウトライン表示」にして、作業後に「プレビュー表示」に戻しているぞ。


[話者C]それってブレンドと同じじゃないの?


[話者A] それが比べてみると違うのだ。


[話者C]確かに違うね


[話者A] これで完成。